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日曜なので、塾ではなく個人的な話を。
私の座右の銘の1つに「Only is not lonely.」という言葉があります。
「ひとりは決して孤独ではない」とでも訳せばいいのでしょうか。
自分と向き合い、自分というものを掘り下げていって、初めて出会える他者がいるということです。
私がこの言葉に共感したのは、私自身が孤立感を深めていた時期があって、だからこそ誰かとつながる感覚を持つことができて、とても感動したことがあったからでしょうか。
ひとりでいるのは怖いものです。
どこにも自分が所属していないと感じるのは不安です。
人は群れの中にいると安心するし、学校や会社などに帰属していることで安心するものです。
でも、自分の好きなものを深め、究めていったとき、同じものを好きな人や似たような感性の人と磁石のように引かれ合う自分がいます。恐らく私だけではないはずです。
ひとりでいるのが怖い、不安だからと、すぐそばにいる人と安易に群れてしまうことは、先々、本当に理解し合える深く感動的な人との出会いを断ち切ることになってしまうのではないでしょうか。
群れに入らないことは、群れたがる人にとっては目障りなことで、いじめや嫌がらせに遭う可能性も出てきます。取っつきにくい奴だと煙たがられるかもしれません。
それでも、未来により大きなものを手に入れるために、自分のなすべきことに没頭することが幸せに生きていくための最短経路であると、私は信じています。
未来に出会える素晴らしいモノ、それは人だけとは限りません。
本であったり、音楽であったり、スポーツであったり、料理であったり…。
深く感動的なモノと出会えたとき、それは自分にとって、まさにオンリー。
世の中に、たった1つしかない貴重なモノなのです。
出会ってすぐに、あぁ、これは自分の求めていたものだと無意識に感じ取ります。
Only is not lonely…
人が心から感動するのは、感動できるのは、自分が人であったりモノであったり、本だろうと音楽だろうと料理だろうと、感動的な何かと深いところでつながったときです。
ひとり黙々と深い井戸を掘っていけば、いつか必ず、誰かの井戸とつながる瞬間が来るはずです。
孤独に耐えるのではなく、幸せに生きるために、敢えて孤独と向き合うこと。
私は、みんなとは違った路線を貫いて生きてきたおかげで、孤独も経験しましたが、それ以上のかけがいのないモノをたくさん得ることもできました。
上の写真みたいに、社会人になった教え子たちも会いに来てくれます。
この子たちとは、卒塾後もつながってもう12年になります。
私にとっては、深く感動的な刺激を与えてきてくれた子たちです。
そんな宝物のような出会いは、学生時代にリスクを冒して塾を立ち上げてなければ出会えなかったと思います。安易に周囲に迎合しなくてよかったと、心から思います。