正解のない時代に求められる非認知能力とは何か?

先日は国府台高校の先輩・後輩が偶然にも工房で出くわしたため、ブログ使用の写真を撮らせてもらいましたw
国府台高校はウチの塾からも人気がありますね。例年必ず進学者を輩出して、そのまま大学受験までウチに通う子が多いです。

さて、このところ、同じような話題が続いてしまっているため、少し趣向を変えてみようかと思います。
今日は「非認知能力(目標に向かって頑張る力、他の人とうまく関わる力、感情をコントロールする力)」について挙げようかなと。

最近では「非認知能力」という言葉をよく聞くようになりました。
これは何かというと、実は時代の変化と密接な関係があったりします。

AIの開発が進む現在、世界はますます多様化し、複雑化しています。今やインターネットを使えば、世界中の知識や情報が瞬時に邸はいるようになりました。

こうしたテクノロジーの進化によって、これまでに存在し得なかった仕事が生み出されただけでなく、職種によっては、人間の仕事がAIに代替されるようになると言われています。野村総合研究所の研究だと、約20年後には、現在の日本の労働人口の約49%の人が就いている職業でAIの代替が可能になると言われています。そうなると、大失業時代の到来ですね…氷河期世代の私にとっても、他人事ではなく…。

AIの進化によって仕事が奪われると言われているのは、レジ係や車のドライバーだけでなく、会計や財務の専門家、記者、トレーダーやファンドマネージャー、医師などの仕事でさえ、すでにAIが採用されている例もあります。

では、人間にしかできない仕事とは何でしょうか?
みんな一度きりの人生ですから、自分自身の人生を幸せに生きるためにも、そのようなことを十分に考えておく必要があると、私は考えます。

アメリカの教育を例にとると、日本と違う点は、数学のテストで電卓の持ち込みが許可されていることでしょうか。

もちろん、計算に重きを置く問題は自力での計算が求められますが、より難解な文章問題に関しては、計算の部分は電卓を使って計算し、頭脳と時間はもっとクリエイティブな問題解決のために使うという考え方が主流です。大学入試のためのSATでも、数学の一部の問題で電卓の持ち込みが許可されているのです。

私たちオトナをもっても、今やあらゆるシーンで電卓やパソコンを使います。
必死に訓練して計算がとても速い子に育てても、時間の問題でAIにとって代わられるだけです。

なので、基礎的な計算さえしっかりできるのであれば、より複雑な問題を解決するチカラを伸ばしたほうがいい…という考え方が、どんどん時代に浸透してきたが故の話なんでしょうね。

余談ですが、コンピュータができる以前は、計算を早くする人間たちがコンピュータ(計算する人)と呼ばれていたそうです。
今やその仕事は、完全に機械に取って代わられていますよね…諸行無常というか、皮肉なモノです。

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