見抜けない親御さんがすごく多い「潰れる」塾に共通している「理由」とは?

見抜けない親御さんがすごく多い「潰れる」塾に共通している「理由」とは?
昨年、私の周辺だけで4塾ほどが廃業しました。

もちろん廃業に至る理由は色々あるわけですが、あちこち見ていて思うのは「綺麗事しか生徒・保護者に言わない塾」「無料体験を乱発する零細塾」「誇大広告ばかり上げる塾」などでしょうか。あとは少ないケースとして、塾長や経営者が高齢で頭でっかちのために周囲の意見を聞き入れず自爆…など。長く塾を続けている塾長さんなら、一目で分かると思います。

その中で、私が特に感じるのは、エンドユーザーである親御さんには見えない部分からの理由です。廃業に至るその塾の理由とは、一体何か?

それは「ブログを更新していない塾」です。
もしくは「ブログが数年前で更新が止まってしまっている塾」とも言えます。

学力再生工房AQURASを運営する私も、ここ最近は昔のように激しい文章を書く気力がないのと、2ndブランドである賢い子育成道場PRECIOUSの開塾準備に時間を取られていることもあり、お恥ずかしながら平気で一週間くらい更新できないこともありますが、それでも目標値は月半分くらい更新としています。もう何年ブログ書いてきたのか、すっかり忘れました。

ブログをずっと書き続けるのは、相当なパワーが必要です。
物書きを職業とされている方を、心底尊敬します。

それぐらい、継続することがどれだけ大変かをイヤでも思い知らされます。どんどん書くことなくなるし…(笑)

開業してもすぐに潰れてしまう塾などは、ブログを書きだしても、すぐに更新が止まります。めんどくさくなって書かなくなる。学習指導の方に力を入れた方がいいと言い出す。ブログなんて意味がないじゃん…と。

塾屋が学習指導するなんて、そんなもん朝飯前の一丁目一番地の話です。そこで新興勢力がここまで生き残ってきた塾に太刀打ちなどできるわけないことに気づけないんですよね。

長く塾を続けてこられている方に(全員ではないけれど)共通しているのは、日々の塾の業務以外にも、ブログやSNSなどを通して、世の中に良いモノや良い考えを拡げていこうとする、ある種の社会貢献をしようとされている方々です。

自塾の利益だけを考えて塾の宣伝PRや無料合戦に乗じている時点で、その程度の視野の狭さであり、世の流れを、何が必要とされているのかを、達観できないことを自分でアピールしているようなものです。

私もブログを通して、社会問題や子育て論を通じて、日本という国が、令和を生きる次の世代の若者たちが、子育てを頑張るお父さんお母さんが幸せになってくれたらいいなという想いでブログを更新しており、自塾のことだけしか書かなくなった日には、私はブログを更新する意味はなくなり、ブログそのものを止めると。

ブログをコンスタントに更新している塾は、その多くが地域一番塾になってたりします。そこに気づける親御さんは、お子さんの塾選びで失敗されることはないでしょうね。

逆に、塾選びに失敗する親御さんは、極度のブランド志向や表面的な事象だけでしか物事を見極められない「違いの分からない」方が多いというのが、20年以上見てきて思うところですね。

塾選びは、直接顧客と間接顧客という二重顧客構造の複雑なサービス業界です。費用対効果だけでお子さんがその通りに成長しないのも、また然りですよね。



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