////////////////////////////////////////////////////////////////////////
AQURASから塾を探している親御さんに、スペシャルプレゼント
>「学習塾業界が絶対に教えたがらない“不都合”だらけの禁書目録」を欲しい方はこちら
※PDFにて添付、冊子ご希望の方は当塾H.P問い合わせフォームより要メール
////////////////////////////////////////////////////////////////////////
昨日、受験生の合宿から千葉に戻ってきましたが、今日は大晦日とはいえ休みでもなく淡々と冬期講座の授業が続いています。
1年の最後を迎えるにあたり、何を書こうか考えていましたが、いつも通り私の思ったところを書いて締めくくりたいと思います。
それは、「みんな世間体や見れくればかりを気にして、何ひとつ本物に行き着いてない」という現実でした。
特に、親御さんに対して思います。
お子さんが自分自身のために頑張ったからと認めるのではなく、お母さん自身の世間体や欲求を満たすための道具としてしか見ていないのでは…と思ってしまう接し方をしているお母さんが年々増えている気がします。
確かに授業料を出すんだから結果を出してほしいと願うのは分かります。
ですが、ママ友の間で自分の子育てがスゴいからと自慢するため、自分が受験に失敗したから我が子にトップ校に行ってもらいたいという台詞の中に、お子さん自身の意志や希望など感じられないんです。
そして、お子さんが息苦しさを感じてお母さんに立てつくや否や、食事を与えなかったり、通わせていた塾をすぐさま辞めさせたり、夜も寝かせてあげないなど、ほとんど虐待行為に近いものもあれば、お子さんがどんなに頑張って高得点を取ってきても認めて誉めるどころか、「お母さんの昔は、あんたよりずっと優秀だったわ!」とすぐに全否定して、自分の過去の栄光をお子さんの前で語り始めるお母さんもいらっしゃいました。もちろん、お子さんが泣きながら私に報告してきたことが、今でも忘れられません。
その旨をお母さんに伝えて改善を求めたところ、じゃあ辞めさせます、でおしまい。
人間は、自分以外の他人を変えることはまずできません。
変われるのは自分だけというのが、イヤでも思い知らされます。
お子さん自身の意欲を高め、自ら勉強したいと思ってくれる子に育てたいのに、共にお子さんを育てていくという意識を持ってもらえないことが残念でした。もちろん、この先のこのお子さんの行く道は、このお母さんが変わろうとしない限り、かなり厳しいものになるとは思いますが…。
以前から申し上げている通り、「お子さんの受験や成績というのは、親で全部決まります」ということ。
成績1つとっても、お子さんの学力や努力も要因にあるかもしれないけれど、ほとんどのケースは親御さんのお子さんへの接し方で相当良い方向に変わると思います。指導法や使用するテキストというのは、あまり関係ありません。そんなのは表面的な事柄でしかないんです。
お子さんに成長を求めるのであれば、親が成長しなければいけません。
そして、親が成長すれば、お子さんは勝手にどんどん良くなっていきます。
そして、そんなお子さんの成長を、私も温かく見守っていこうと思います。
来年はどんな素晴らしい光景が見れるのか、本当に楽しみです。
1月に発売される「2016年度最新版 ヒットの予感!!」(ミスター・パートナー出版部)に私の特集とAQURASの塾紹介が掲載されます。毎年45,000部発行されて全国の主要書店に並ぶそうなので、興味のある方はご覧下さいね。
冬期講座から始まった小学生対象の超飛び級学習「スーパーキッズプロジェクト」は、受講を始めた小学校中学年の子たちが、もうそろそろ現在の学年が全部終わるところまで内容を進めています。しかもやらされ勉強ではなく、休憩すら取らず延々とやり続けているので、驚くしかありません。来春には、ブログを読んでいる皆様にも良い成果が報告できると思います。
今年も私のブログを楽しみに読んで下さった読者の皆様、ありがとうございました!
来年もよろしくお願いします。