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ここに来て、再び「新中学1年 英語・数学準備講座」のお問い合わせを多くもらっています。できることなら、私どももお子さんの成長の役に立ちたいので、人数制限はしてはいますが、定員より1~2名多く申込オッケーとしようかなと考えています。
さて、今日はYahooニュースから話題を取り上げてみます↓
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教育学者が語る子育て「干渉は15才まで、以後は相談役に」
NEWS ポストセブン 2/24(金) 16:00配信
最近、子供に依存する親が増えているというが、一体いつ、どうやって子離れをすればいいのだろうか? 長女、長男、次男の3きょうだいの育児を経験してきた白梅学園大学学長(専門は教育学)の汐見稔幸さんが、自身の子育てルールを明かす。
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わが家では、中学を卒業する15才まで、なんだかんだと世話をしながら、必要な時には厳しく叱ってきました。高校入学後、「自分のことは進路も含めて自分で考えなさい」と宣言。私たち夫婦は相談役に退きました。
小学生はその準備段階でしたね。まず入学後、自分で上履きを洗うなどの分担をいくつかさせました。時には料理を“家族の共同作業”という形でやって、技を覚えさせていきました。
夫婦で泊まりがけの外出をし、子供たちで自炊せざるを得ない環境にしたこともあります。お小遣いも、その範囲内でやりくりするようにと、高校生まであげました。次男は、「親の選ぶ服はダサい」と、中学生になったらお小遣いをうまくやりくりして自分で服をそろえていましたね。
中学生になったら、子供部屋には原則入りませんでした。子供は思春期になったら性的な変化も表れ、親に秘密にしておきたいことが増えてきますから。この頃の子供は、親から見れば反抗的な行動を取りますが、それは、親の手から少しずつ飛び立とうとしている証拠。妻と私は、できるだけ前から引っ張ることはせず、後ろから応援する形で見守りました。
私たちの子育てのゴールは自立にあります。「親の決めた道を歩いただけ」という人生は、子供も納得しません。人生という物語の主人公は自分、演出家も親ではなく自分、そう実感させられるよう育てたつもりです。
※女性セブン2017年3月9日号
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基本的に、お子さんを自立させなきゃダメです。
他のニュースには、子どもが成人するまで、成人してからも、親が子どもの面倒を見るべき!というお母さんの主張が載っていましたが、明らかに違和感が大アリです。
なんで、そこまで子どもの面倒を見て、世話を焼きたいのか。
理由は簡単です。
親自身が寂しいからです。
心が満たされていないからです。
子どもへの精神的依存が激しいため、いざ子どもが離れていくとなると、人生の大切な何かを失ってしまう怖さに襲われるんでしょう。
フツーに考えれば、親は子どもより先に、三途の川を渡ることになります。
そのとき、お母さんは寂しさに耐えられないからという理由で、お子さんもいっしょに連れていきますか?心中されますか?
親がいつ消えても、子どもが力強く世の中の荒波を渡っていけるように、日頃から強く育てていかなきゃ、お子さんはいつまで絶っても依存から抜け出せず、最後は子どもが子どもをつくるような状態になってしまいます。
それが、あなたのお子さんのためになるのかどうか、今一度考えてみて下さい。
そんなわけないですよね?