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夏期講習も後半に入りました。
日々、指導に時間を割かれているため、あまりブログの時間が取れないため、今日もプレジデントオンラインからの記事をご紹介します。長いので、何回かに分けて…。
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実はカンタン「怒らない技術」10のコツ
原因は親の”心の枠”
「仮に、子供の学校も自分の仕事もない日で、何時までに家を出なければならないという時間的制約がなかったとしたらどうでしょうか。子供がのんびり食事をしていても、それほどイライラすることはないと思います。気持ちにゆとりがあれば、子供がみそ汁をひっくり返しても、冷静に対処できるはずです。このように、子供がしたことに対して、どう反応するかを選んでいるのは親自身なのです。そして、さまざまある反応の中から怒ることを選んでしまう理由は、実は、親の“心の枠”に原因があります」
心の枠とは、誰もが持っている自分なりのルールや価値観、思い込み、期待、思惑などを指す。そして、この枠の中におさまる事態であれば冷静に対応できるが、枠から外れた事態に出くわすと、イライラしたり、カッとなったりしてしまうという。
前述の例でいえば、何時に家を出るには、何時までに後片付けを終えて、外出する準備にとりかからなければならないかが、親には経験からわかっている。母親なら化粧の時間も加味される。これが、「自分なりのルール」に当てはまる。毎朝のことなのだから子供も理解しているはずだという思い込みや、「ウチの子ならできる」といった期待も含まれているだろう。
「ところが、子供は思ったとおりには動いてくれないものです。その結果、イライラして、怒りがこみ上げてくることになります。また、心の枠の大きさは、いつも同じとは限りません。機嫌が悪いときは枠がグッと狭くなり、普段なら笑ってやり過ごせることでも、腹が立ってしまいます。逆に、気分が良いときは心の枠も大きくなるため、細かいことに目くじらを立てることもありません」
こうした怒りのメカニズムを理解して、イライラや怒りを上手にコントロールする方法が、次に紹介するコツ“怒らないスキル10”である。
怒らない秘訣は、反射しないこと
嶋津氏によれば、怒りをコントロールするうえで大切なことは、「イライラや怒りの感情に反射して、すぐ怒りださないこと」だという。
「脳の機能には、思考系と感情系があります。思考系とは、断片的な情報をつなぎ合わせ、連想し、合理的な判断をしようとする機能で、感情系とは、食欲や睡眠欲などの生理的な欲求全般に関する機能です。イライラや怒りは、感情系が優位になっているときに生まれやすい。ですから、イライラや怒りを鎮めるには、その兆しを感じたときに、何らかの方法によって思考系を優位にするのが効果的です。一度、怒りだすと、怒りはどんどんエスカレートして、思考系を優位にすることが難しくなってしまうからです」
この「思考系を優位にする」技術が、怒らないスキルなのだという。そこでまずは、“怒らないスキル10”のうち、イライラや怒りを感じたとき、とっさに実行することで思考系を優位にできる方法を5つ、嶋津氏に紹介してもらおう。
1.ストップシンキング
怒りに反射しないためには、“間”をとって一度気持ちを落ち着かせ、思考系を働かせるチャンスをつくることです。その最も簡単な方法が、イライラを感じたときに頭の中で「1、2、3」と3つ数える「ストップシンキング(思考停止)」です。
2.タイムアウト
カッとなって、脳の感情系が暴走しそうになったときは、その場から離れることで、強制的に“間”をつくる。これが、タイムアウトです。
子供が悪さをして怒鳴りそうになったら、「ちょっとトイレに行ってくる」「お茶を入れてくる」と断って、10秒間だけでもその場を離れます。目の前に怒りの対象がない場所に行くと、冷静さを取り戻すことができます。そして子供にどのように話せば、悪いことをしたと理解してもらえるかを考えられるはずです。
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続きは、次回以降にまた…。
親御さんが怒らなくなれば、一家円満に収まるものです。
そして、そういった親の姿が、これからの時代の幸せな家庭像になることは想像に難くありません。