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【2016年4月25日の投稿です】
プロ野球の世界だと、3割3分3厘打てば、相当な確率で、間違いなく首位打者になります。
1人の打者が1試合でバッターボックスに立つのは、およそ4回。
そのうち1度でもフォアボールを選び、1本だけヒットを打てば、全バッターの頂点に立ってしまうわけです。
こうやって見れば、いとも簡単に聞こえるかもしれません。
しかし、野球に取り組んでいる方はイヤでも分かりますが、3打数1安打を持続するのは、至難の業であり大変なことです。
たま~に、5打数5安打になることもあります。
バッターは、この調子で打ち続ければ、どんどん打率が上がっていくはずだと考えるわけですが、その日できたことは次の日も、また次の日もできると思い込んでしまいます。
そうなると、そのバッターは苦手なコースでも打ちに行く。ボール球にも手を出す。
やがて自分のフォームを崩して泥沼にハマり、打率を下げてしまう。
勉強も、同じことが言えるわけです。
塾生本人が思ってた以上に点数を上げるのはいいんですが、その成功を自分の実力がもたらしたものだと勘違いし、次のテストでも大成功を狙い、これまでの地道にやってきたやり方を忘れてしまい、自意識過剰のまま不慣れな方法で勉強に取り組む。
私がこれまで見てきた中で言えば、こんなとき成功することはまずありません。
成功どころか、ほとんどのケースは本人が痛い目に遭う大失敗で終わります。
現に、西船橋でも稲毛でもそういった塾生が複数います。
お子さん自身に対して言う言葉としては、勝ったときこそ冷静になり、ここには次の負けを招く要因が潜んでいる…と思っておくのが丁度いいくらいということです。
勝負は、勝つときもあれば、負けるときもあるわけです。
5打数5安打を打ち続けられることなど、あり得ないんです。
ウチの塾にはあまりいませんが、定期テストの度に毎回毎回お子さんが点数が上げ続けないと気が済まないお母さんもいらっしゃいますが、そこは冷静にご自分を振り返ってもらいたいところです。
そもそも、成績が比例のグラフみたいに綺麗に上がり続けることなど、あり得ないんです。株価みたいに上がったり下がったりのジグザグを繰り返しながら、最後に上がっていれば、それを成功と呼ぶんです。
なので、成績が下がることも決して悪いことではありません。
改善して次こそ結果を出すために必要な修正期間なんですから。
「高いお金払って塾に行かせてるんだから、毎回成績が上がらないとかあり得ないでしょ!」と豪語するお母さんたちがかつていましたが、「ならお母さんが中学生だったときは、定期テストは毎回毎回ずっと点数が上がり続けたわけですね?」と私が斬り込んだところ、黙り込むか逆ギレされるかのどっちかでしたね。
そして、逆ギレされたお母さんとは話し合いの末、退塾してもらいました。
ご自分のできていないことを棚に上げて、お子さんにはそれを要求する。
金を払ってるんだからという絶対的強者としても大義名分を振りかざして。
私は、いつも入塾面談で申し上げています。
「お子さんに成長を求めるのであれば、それに合わせて親も成長しなきゃダメです」と。
親のスタンスが変われば、大体はお子さんの状況は改善しますから。逆に親のスタンスを変えようとしない親のお子さんほど、状況は悪化の一途をたどってますね例外なく。
他の塾さんは成績を上げる話ばかりでしょうが、ウチの塾はお子さんも親御さんも「心」をつくっていくことで、人間的成長に合わせて学力も上がっていく塾です。成績さえ上がれば何をやっても許されるみたいな考えのご家庭は、AQURASには来ないで下さい。
親御さん自身が成長しようと変わっていけば、確実にお子さんの状況は良くなります。
親御さん自身が変わることを恐れないなら、ウチで結果を出せると思いますよ。そういったご家庭は、ぜひご相談下さい。
野球に話を戻すなら、3打数1安打を自分のフォームで続け、アベレージを維持することこそ、持続的な成功の秘訣だということを、親御さんが念頭に置いてお子さんに接すれば、お子さんも追い詰められずに結果を出しやすい環境が整うことと思います。