開塾14周年を迎え、改めて…「公立トップ校に合格する子」共通する6つの特徴。

西船橋・稲毛の『自己管理力を鍛えて結果の出せる子に育てる』学習塾:学力再生工房AQURASの村上です。

自己管理できる子に育てば、必然的に学力も優等生の仲間入りを果たしていくという考えで塾生たちの指導に励んでいますが、、、

取り上げられたテレビ朝日系ネットチャンネル「Abema Prime」で“価値観が古い!”と出演されたギャルにディスられて、カンニング竹山さんにフォローしてもらったという、日本全国でも相当珍しい希少価値な塾長やっています(爆)。

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8月1日で学力再生工房AQURASは開塾14周年を迎えることができました。

14年前に風呂無しアパート1室から始まった和室6畳一間のボロアパート(今はもう解体されて跡形もないですが)から始まって、これまでたくさんの塾生たちの人生設計に携わってくることができて、数々の思い出が蘇ってきます。

ひとりひとりの塾生の顔を思い出す度、喜怒哀楽をともにして、教える側と教わる側の立場それぞれの立場でありつつも、未来を共創していくために最大限のチカラを振り絞って共闘してきたことが、私たちにとって何よりも誇りです。

そして、これからも目の前の塾生たちのために、日々指導に研鑽していこうと改めて思う次第です。

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さて、今回は東洋経済オンラインより、「公立トップ校に合格する子」共通する6つの特徴の記事をご紹介します。

私も一読しましたが、確かにその通りだなと思うお子さんやご家庭のケースを多々目にしているため、読者の皆さんにもご紹介した方がいいかなと。

ということで以下、転載します↓

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私立中学に進学する割合は、全国平均で7.7%(文部科学省「令和4年度学校基本調査」)となっています。

年々徐々に割合が増えているとはいえ、実質的にはほとんど公立中学に進学しています。筆者が指導してきた子どもたちも大半は公立小学校→公立中学→公立高校という児童、生徒たちでした。

そのような中、トップ高校に合格する子どもたちの小学生、中学生のときの様子や家庭の対応などをたくさん見てきましたが、そこにはある共通点がありました。

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難関校合格と人生の幸せはイコールではない

その話の前に、大切なことを伝えしなくてはなりません。

それは、トップ高校に進学することが「人生の勝ち組」というわけではないということです。

一昔前に比べれば、随分と世の中の考え方が変化してきましたが、それでもまだ難関中学、難関高校、難関大学に合格することを是として、まるでそれが人生の勝利者であると勘違いしてしまう家庭もあるようです。

もちろん、子ども自身が目標設定し、自分の目的とすることに向かうために、そのような学校を目指すことはまったく問題ありません。

しかし、親が子どもの適性を無視して、勉強を無理強いすると悲劇を生み出します

近年、聞かれるようになった「教育虐待」という言葉はまさにそれを象徴しています。

勉強の世界における難関校合格と人生の幸せはイコールではありません

その子が持って生まれた能力や適性を発揮できたときにはじめて、幸せが訪れます

この点をまずはご理解いただいた前提で、話を進めます。

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公立トップ校に合格する子の特徴

公立のトップ校に合格する子たちの特徴として、次の6つの点が挙げられます。

【要素1】幅広い分野に取り組むことができる
【要素2】やらねばならないこと(提出物や宿題)は人に言われなくてもやる
【要素3】自分は上位の位置にいるのが当たり前と思っている
【要素4】感情的になる頻度が少ない
【要素5】わからないことは人に聞いたり、調べたりして解決する習慣がある
【要素6】考える力(疑問を持つ力)を持っている

これら要素の複数の組み合わせによって成り立っています。一口に「〇〇な子はトップ校に行ける」とは言い切ることはなかなかできませんが、上記の組み合わせによってある一定の傾向はあります。

公立高校の場合、内申点という学校成績があり、それが合否の対象になることはご存じだと思います。

都道府県によって、その割合や対象学年は異なりますが、基本的にどの都道府県でも内申点が入っていると思います。

しかも主要教科だけでなく、実技科目も入ってきます。

ということは、マルチに満遍なく、そつなくこなす必要があります。

先生が嫌いだから勉強しないとか、やりたくないからやらないというタイプだと内申点で高得点を取ることは容易ではありません。

筆者は、そのような子に大いなる可能性を感じていますが、残念ながら公立高校受験では不利になることがあります。

しかし、そのような子でも、中学3年になると周囲の雰囲気が変わり、脳も発達し精神年齢も上がってくるため、ようやく自分が置かれた実態について把握できることもありますが、「時すでに遅し」ということが少なくありません。

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そこで、木村さんには次のこと実践されることをお勧めします。

子どもとの日々の「雑談」は重要

(1)子どもに高校入試とは何かを伝える
(2)具体的に何をすると成績が上がるのかを伝える
(3)勉強方法を知る機会を作る
(4)子どもとの雑談の頻度を上げる
(5)子どもの自己肯定感を高める言葉を使う

(1)子どもに高校入試とは何かを伝える

子どもは高校入試とは何かまったく知らない場合があります。入試があることすら知らない子もいるぐらいです。

子どもは目先のことに夢中になる傾向があるため、先のことについては意識が薄いものです。

そこで、中学の次には高校があり、その高校に入るためには入試というテストがあることを伝えます。

その入試では、5段階表示された学校の成績表(1年に3回、または2回)の結果によって受験できる高校が大方決まることなど伝えます。

そして入試の合否は内申書(学校成績)と入試の得点で決まることなどです(都道府県によって異なります)。

(2)具体的に何をすると成績が上がるのかを伝える

定期テストというものが年何回かあり、それが成績を大きく左右します。

しかし、学校の成績はそれだけではつかず、例えば、提出物(宿題など)が1回でも提出が遅れたり、出さなかったりすると成績が1段階下がったり、授業中関係ない話をしていると主体性の欠如ということで成績が1段階落とされる可能性があることも伝えます。

普通にやっていれば問題ないものを、普通から外れるといくらテストで点数を取っても成績は下がることが一般的です。

特に難しいことをするわけではなく、ただ普通にやっていればいいことを強調しておきます。

(3)勉強方法を知る機会を作る

勉強方法を必ず知ったうえでテストを受ける必要があります。

中学生の多くは勉強法を知らずに、何となくテストを受ける傾向にあります。塾に入っていれば成績が上がると勘違いして、定期テスト前に自分で勉強しない子もいます。それでは点数はとれません。

塾に行っているから点数が取れるのではなく、テスト前に自分で正しい勉強法で勉強したから点数が取れるのです。

テスト対策などをしてくれる塾もありますが、前提が必要なのです。

(4)子どもとの雑談の頻度を上げる

親は基本的に、子どもの勉強について、あれこれ口出しをしないほうが無難です。

特に思春期の子どもたちは、余計な口出しを嫌い、親が言ったことと逆の方向に進んでしまうこともあります。しかし、雑談はしてください。

雑談とは、勉強、宿題など子どもが嫌うテーマ以外の話のことです。天気や食事や日常のささいな内容です。

そのようなテーマであれば上下関係がなく話ができるため、子どもに対して上から目線の会話になりません。このような雑談をしていると、信頼関係が作られていきます。

すると子どもの側から、学校のこと、宿題のこと、勉強のことについて相談してくることがあります。

そのときに親身に話を聞いて具体的に勉強をどうするかを話していきます。

求められていないのに、勉強の話を親から切り出すと悪化します

(5)子どもの自己肯定感を高める言葉を使う

上記の(4)まででも十分ですが、子どもが自分に対して肯定的ではないことがあったら、子どもの自己肯定感を高める言葉を日常会話に入れてみてください。

自己肯定感を高める方法はいくつもありますが、言葉で引き上げる簡単な方法があります。

具体的には、10の言葉があります。

「いいね」「さすがだね」「すごいね」「なるほど」「知らなかった」「ありがとう」「助かった」「うれしい」「大丈夫」「〇〇ちゃんらしくないね」です。これらを雑談の中で使っていきます

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子どもの本来の力を伸ばすために

以上、5つお話ししてきましたが、最後にお伝えしておかなくてはいけないことがあります。

高校受験はあくまでも子どもの人生過程においてなされるものであり、親がするわけではありません。

親として1つでもレベルの高い高校に入ってほしいという気持ちはわかりますが、「トップ校を目指すように」という意識を親が強く持ちすぎると、子どもは本来の力を発揮できません

上記の5つのことを心がけていると、子どもは自然と今の自分の位置よりも伸ばしたいという気持ちが芽生えてきます

親による単刀直入な言葉によって伸びるのではありませんので、その点だけをご注意ください。

引用元:東洋経済オンライン 「公立トップ校に合格する子」共通する6つの特徴親と子どもとの日々の「雑談」がなぜ重要か

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