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ウチの塾は、今年度から静岡の懇意にしているPRECIOUSさんという塾と姉妹塾関係として、授業のみならずマインドセットなどもWeb会議室のシステムを駆使して一体型の指導をしていくわけですが…。
やはり物理的な距離としては遠く、ウチの塾(西船橋)とPRECIOUSさんは地図上では約230km離れているわけです。それでも、ICTによって一瞬でつながってしまうという離れ業で、本来出会うこともない人たちとつながり、そういった方々に揉まれて強く育っていくというこれからの教育の在り方を、ずっと私自身も模索しています。
PRECIOUSさんとは毎年夏や冬の長期休みに合同で勉強合宿を実施しています。
そして先日、その合宿を起点に、思いがけないことがウチの塾で起きました。
3年前の冬休み、12/28~30の年末、ウチとPRECIOUSさんは初めて合同で静岡・伊東温泉の温泉宿で40名規模の合宿を実施。私も静岡の生徒さんたちに会うのは初めてのことで、当時まだ若かったこともありますが、竹刀を右腕に鬼気迫る勢いで指導をしていた記憶がかすかに残っています’(笑)
そのときに指導したPRECIOUSさんの中3生が、あれから3年のときを経て、千葉県内の大学に進学することになり、今春からAQURASで働くことになったんです!(笑)
思いがけない展開に当初は唖然呆然でしたが、改めて考えると面白いというか、興味深いというか、そして感慨深いというか…。
PRECIOUSの塾長さんや先生方とは懇意にさせてもらっていますが、まさか230km先の遠い彼方に、あちらで大切に育ててきた教え子さんが飛び込んでくるとは私も夢にも思ってもいませんでしたし、そして、こうして生徒さんの意志を大切にされて「飛び込んできなさい!」と背中を押してくれたことに感謝しなければならないなと思っています。
教育に携わっている方は誰もが周知の事実ですが、人を育てるというのは相当な労力と精神力を必要とし、愛情を持って、時間と手間隙をかけて種をまいて水をやることの繰り返し。地道な作業です。そして、生徒が立派に巣立つ姿を見て、指導者は涙するんです。
PRECIOUSの塾長さんから「どうぞよろしくお願いします」と言われた以上、私も「大切に育て、立派な若者になってもらますから、あとは任せて下さい」と返しました。
ICTみたいに技術力ですぐにつながるモノと違い、人間はそんな簡単につながりません。
人間関係は、泥臭く、時間をかけて信頼を築き、少しずつ前進して近づくモノ。
230kmという遠い場所から、秒速5センチメートルのすぐ近くまで、こうして3年かけて来たんだなと思うと、こんなアナログな生き方にこそ「味」があることを噛み締めます。
今春も、新しいスタッフが何人もAQURASの教務陣に加わるでしょう。
ウチはどうしても人材にこだわるので、選考倍率が自然と高くなり、不採用が多くなってしまいます。なので、最近は応募者からAQURASが敬遠される傾向になるだろうと勝手に予測できちゃいます(笑)
でも、採用したからには、AQURASの「心」の指導を支持して通ってくれる塾生や親御さんを満足させる仕事を遂行し、その上でスタッフみずからが人間性の幅を拡げ、更なる可能性の高みに達してくれるよう、私も鍛えていくわけです。
だって、AQURASに来て良かったと思ってもらいたいですから(笑)