西船橋・稲毛の『自己管理力を鍛えて結果の出せる子に育てる』学習塾:学力再生工房AQURASの村上です。
自己管理できる子に育てば、必然的に学力も優等生の仲間入りを果たしていくという考えで塾生たちの指導に励んでいますが、、、
取り上げられたテレビ朝日系ネットチャンネル「Abema Prime」で“価値観が古い!”と出演されたギャルにディスられて、カンニング竹山さんにフォローしてもらったという、日本全国でも相当珍しい希少価値な塾長やっています(爆)。
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夏期集中特訓も着々と中盤らへんに差し掛かっていますが、今月1日で、当塾は開塾15周年という節目の年を迎えました。
西船橋という場所も、今となっては塾大激戦区となってしまい、高校受験の無料無料を謳う塾さん乱立だけでなく、中学受験熱も明らかに高くなる一方の地域の中で、ウチみたいな吹けば飛ぶような弱小零細塾がここまでやってこれているのは、ウチの塾の指導を必要してくれるご家庭の理解あってのこそだと日々感謝する次第です。
私も塾業界に従事してから28年目を迎えていますが、そのうち塾経営は20年に及ぶため、随分と経ったものだ…としみじみしつつも、学生時代に起業して運営した塾を5年で売却しているため、
再度独立して始めた学力再生工房AQURASという塾の運営がその3倍の期間やれてきていることは我ながら感心しつつ(笑)、子どもを取り巻く環境や教育を巡るお上の政策がことごとく変わっていくため、常に親御さんから求められる子育てや子どものキャリア創造に関してのアップデートを怠らずに、今後もお子さんのキャリア志向を明確にされているご家庭向けサービスを提供していければと思います。
塾など、開業しても3年経てば2軒に1軒は潰れてますからね。
飲食業ほど廃業率は凄まじくないものの、今後は単なる学習指導だけの塾さんを取り巻く経営環境はさらに厳しくなるだろうな~と、ひとりボヤきながら(苦笑)。
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さて、毎年夏の風物詩でもある高校野球なんですが、夏のあまりの暑さに、ついにナイターでの試合解禁になりましたね。
いや、そうしないとムリだろ…と最初から思ってはいましたが、ようやく…って感じでしょうか。
私も中学生の頃は硬式野球のクラブチームでプレーしていた身として、今の時代では明らかにコンプライアンス違反で一発アウトな局面も数えきれないほど味わってきました。
シゴキという名の先輩からの嫌がらせやいじめ、暴力、虐待に限りなく近い強要…小学校時代から少年野球を楽しんで中学はもっとレベルの高いところで…と、念願のクラブチームに入ったのを喜んだのは束の間、野球というものを楽しくすることはできなくて、単なる苦行の場と化し、同期入団のメンバーは次から次へと退部して去っていきました。
当時は、それに耐えられない者など上を目指す資格などない、そんな弱い奴が強豪校の入学を勝ち取れると思うな、ここで生き残れた者だけが絶対だ…などの価値観が横行というか、それが当たり前だったため、一部のトッププロスペクト組を除いては地獄の場でしかなかったんだと思います。
そのような事情から私も中学で野球を断念しましたが、高校では県内でも珍しい男子ソフトボール部があって、野球から転向後はその後の自身の生涯スポーツへと昇華するほど、厳しいながらも楽しく取り組むことができました。めぐり合わせというか、出会いに感謝です。
ちょうど色々な記事に目を通していたら、競合:仙台育英高校野球部の須江監督のインタビュー記事に感銘を受けたので…というか、私の考えと近いところがあるので、今日はその内容を転載してご紹介します↓
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「今の子供たちは生まれたときから自分で選ぶことに慣れている世代」仙台育英・須江航監督の言葉から考える「叱る指導」からの脱却に必要な要素とは
厳しい叱責を含む「叱る指導」からの脱却が求められる中、現場を預かる指導者たちはどのように令和のスポーツ界における指導法を摸索しているのか。
――前回「叱る指導」の問題として、「たいていの子は、叱られているこの場を早く終わらせたいとしか思っていません。苦痛を感じないために、心を閉ざして、自らの感情にフタをしていると言ってもいいでしょう」と村中先生の発言がありました。
須江 今の子どもたちは、生まれたときから「自分で選ぶことに慣れている世代」だと感じています。スマホがあり、ユーチューブがあり、自分で見たいこと調べたことを選ぶがことができる。そうやって育ってきているので、誰かに何かをやらされることへの耐性はかなり低いと感じます。それこそ、私が子どものときは、父親にテレビ番組の決定権があり、いつも『暴れん坊将軍』や『大岡越前』が流れていた記憶があります。でも、今はそういう家庭は圧倒的に少ないはずです。
――スマホやパソコンがあれば、見たい番組を自分で選ぶことができる。
須江 こうした背景が関係していると思いますが、自分が興味を持っていることにはとことん追求していく生徒が多い。ひとつの分野に、“尖っている”と言えばいいでしょうか。
たとえば、「興味関心があることに関して、パワーポイントでプレゼン資料を作成する」という課題を出すと、大人が驚くような素晴らしい資料を作ってきます。一方で、興味、関心がないことに対しては、こちらが丁寧に説明して、それに取り組む意味を伝えていかなければ、なかなか気持ちが向いていかない傾向にあります。
村中 なるほど、今のお話も面白いですね。仙台育英高の生徒に関しては、さきほどの私の仮説が外れていて、むしろ「自己決定」の感覚が育まれているからシャッターが閉じるのが早い。そう考えると「自由度の少ない環境」と、須江先生がお話された「選ぶことを認められてきた環境」の二極化が進んでいるのはたしかなように思います。その中間層が少ない。私は教育改革に携わる方と接する機会が増えていますが、公教育における格差の広がりを感じています。子どもの自己決定を尊重してきた家庭からすると、それを認めてくれない学校に入学させるのは迷いがあるもの。自己決定を尊重し、主体性を育んでくれる学校を選ぶのは当然の考えです。
須江 仙台育英の場合は、練習にかなりの自由度があります。全員が同じようにやるメニューに加えて、個々の長所や短所と向き合うメニューを彼ら自身が選べる環境にしています。ただ、入学してすぐに自分に適したメニューを組み立てるのは難しいので、指導者と定期的に面談をして、「どういう方向に進めば、自分の良さが生きるか」を考える時間をしっかりと設けるようにしています。
村中 自分で物事を決めていこうとすると、必然的に「やりたい」「欲しい」を基準にしますよね。そういった感情の基盤となっている脳の部位がドーパミンを放出する「報酬系回路」です。ドーパミンは期待や欲求という形で人に快感情をもたらし、行動を引き起こす働きをしていると考えられています。私はわかりやすく、この状態を「冒険モード」と呼んでいて、「自分で決めた」「自分でしている」という感覚を持ったうえで、ワクワクしながら試行錯誤している状態です。
――またスポーツの現場では「厳しく叱ることによって、選手のメンタルが鍛えられる」という考えを耳にします。
村中 それは、あり得なくはないかもしれませんが、多くの場合でそうはならないでしょう。「苦痛神話(人は苦痛を与えられることで強くなる)を信じている。それを信じている人たちは、人間の成長を筋肉のように考えているのではないでしょうか。鍛えれば鍛えるほど、強くなっていく。この考えを私は「マッスルモデル」(筋肉モデル)と呼んでいます。言うまでもなく、人の心や思考は、物理的な筋肉とは異なるものです。指導者の皆さんに理解してほしいのは、多くの場合で人は「マッスルモデル」ではなく、「プラントモデル」(植物モデル)で育っていくということです。
――非常に興味深い考えですね。
村中 土を耕して、水をあげて、芽が育ちやすい環境をつくることで、植物は生長していきます。でも環境をどれだけ整えても、芽が育つかはわかりませんよね。じっと我慢して、待つことが必要。「マッスルモデル」は短期的には結果が出るかもしれませんが、中長期的な成功を望むのであれば、「プラントモデル」の考えが必要であり、指導者には成長を待つ時間が求められます。「マッスルモデル」の注意すべき点は、短期的な成功経験を得ることで、指導する側の自己肯定感が増してしまうことです。それが叱ることで為された場合、叱る側のニーズをより満たし、それがエスカレートすることで、(叱る依存)につながることが考えられます。
結局、子どもの心は、筋トレじゃないということですよね。
高校野球の季節になると、熱戦の裏にある「指導の在り方」に自然と意識が向きます。
仙台育英の須江監督が語った言葉…「今の子どもは “選ぶこと” に慣れている世代」。
スマホやYouTubeの普及で、自分で興味のあるものを選び取るのが当たり前。
逆に「やらされること」には、心を閉ざしがちです。
でも、彼らが本当に興味を持ったときの集中力や探究心は、大人が驚くほど。
大切なのは “押しつける” のではなく “選ばせる” 環境をつくることなんです。
臨床心理士の村中先生も語っていた通り「叱ることで成果が出たとき、叱る側の快感が自己肯定感になり、依存につながる」と。
子どもの心というのは筋肉ではないので、鍛えれば強くなるわけではないんです。
水をあげ、陽をあて、静かに待つ…植物のように育てていくことが必要だということ。
親として焦る気持ちも分かりますが、口を出すより、信じて待つことの方が、よほど勇気がいるわけで。
子どもというのは、自分で決めて、自分で動きたい生き物です。
その芽が伸びてくるのを、静かに見守っていきたいものですね。
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当塾は、学び放題のプレミアムコースでお子さんに学習習慣を身につけさせるため、塾生ひとりひとりにいつでも使える専用席を設けているため、そんなに簡単に空きが出ません。
満席になりましたら、いつも入塾をお断りさせてもらっております。
その際は入塾予約を受け付けることになりますので、入塾をご検討のご家庭はお急ぎ下さい。
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