子どもにかけ過ぎてよいのは愛情であり、手をかけ過ぎることではない。

西船橋の『自己管理力を鍛えて結果の出せる子に育てる』学習塾：学力再生工房AQURASの村上です。

自己管理できる子に育てば、必然的に学力も優等生の仲間入りを果たしていくという考えで塾生たちの指導に励んでいますが、、、

取り上げられたテレビ朝日系ネットチャンネル「Abema Prime」で“価値観が古い！”と出演されたギャルにディスられて、カンニング竹山さんにフォローしてもらったという、日本全国でも相当珍しい希少価値な塾長やっています（爆）。

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おかげさまでというか、ウチの塾生たちは定期テストでほぼ全員、前回の結果を上回りました。

中には5科100点以上アップさせたツワモノもいましたが、ウチの塾は成績アップを大々的に宣伝するような営業スタイルは採っていないので、そこまで大げさに記すつもりもありませんが、塾生ひとりひとりが全力を出して日々の自己管理を徹底して叩き出した成果ですので、塾生たちと誇りに思います。

ここ最近の子育ての風潮が「どれだけわが子に手を尽くせるか」になってますよね。

手をかければかけるほど、子どもが良くなっていくと…全部が間違いではないものの、それが逆効果になっているケースも多々あります。最近よく聞く中学受験の教育虐待などがその例です。

子どもが真っ当に育っていくのは、愛情をかければかけるほど…です。

手をかければかけるほど…は、必要以上にやりすぎると子どもの主体性を潰して、親御さんの言いなりコピーロボットを生産していくだけで、お子さんが言いなりになることで満足している親御さんも最近は明らかに増えてきたなと強く感じます。

なので、徹底的に教えるとか、教材は？教え方は？授業時間は？などとこだわる親御さんも相応にいらっしゃいますが、ウチの塾は逆に手をかけるのは最低限に抑えています。

それは、お子さんに自分で考えさせ、主体的に判断や決断をさせるように仕向けて、自主性と自発性を重んじることで、社会に出てからも積極的に行動できる人材になってくれることを望んでいるからです。

全国あちこちの塾さんが面倒見を徹底するという聞き触りの良いやり方を採っている中で、ウチの塾は逆行しているわけですが、それでもちゃんと成果が出ている…なんでですか？と入塾面談時の親御さんから不思議な顔で聞かれたこともあります。

その上で私の持論は「子どもにかけ過ぎてよいのは愛情であり、手をかけ過ぎることではない」です。

愛情は存分にかけてあげないと、お子さんへの愛情不足はお子さんが甘えられる時期に十分に甘えさせてあげられなかったことによる非行や問題行動、認知の歪みが生じるなどの悪影響が出てきます。

ですので、親御さんはできる限りの愛情をお子さんにかけまくってあげることこそ大事です。

ですが、愛情をかけることは、甘やかすことではないということを誤解なさらないように。

お子さんを甘やかすと感謝のない人間に育ち、お子さんに手をかけすぎると主体性が全くない従属的な人間にしか育たない。

子育てって、本当に難しいなと改めて思います。

そういえば、カリスマオンライン家庭教師・小堀正博さんが講談社コクリコのインタビューで、納得の話をされていましたので、一部フレーズを転載してご紹介します↓

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“まず保護者の方が「ガミガミ言いすぎない」ご家庭のお子さんは伸びやすいですね”

“「宿題やったの？　まだなら早くやりなさい！」と絶えず言われて、やる気が出る子はいません。これは残念ながら逆効果だと思います”

“「親が何でもやりすぎない」こと。毎日毎日、子どもの横に、親が選んだやるべき教材を積み上げて、ただ問答無用でやらせるという形はあまりおススメしません。実際、過去にそのパターンで残念な結果になったご家庭がありました。家庭教師や集団塾のアドバイスよりも、保護者の方が選んだ教材を独自の計画で子どもに押し付けている様子を見て、とても気を揉みました。少しずつでもいいので、自分で何をするべきか、どこが弱点か、そのために何をするべきかを考えたほうがいい結果になります。

そして「子どもの自己肯定感を大切にする」。自分を信頼でき、「やればできるんだ」という自信がある子は、最後にぐっと伸びていく子が多いですね。子どもの自己肯定感が高いと、自分で考えて動けるようになるからです。また、家庭学習では予習より復習を重視してください。自己流で未修単元を長時間勉強するよりも、塾で学んだことをしっかり定着させるほうが効率的です。良い復習を積み重ねていければ、成績を上げることができます”

引用：講談社コクリコ「カリスマ家庭教師が明かす「成績が伸びない子」の親が無意識にやっている“３つのNG行動”（2025.10.11）

私もこれまでブログで同じことを主張しているので（笑）、すごく親近感湧きました（笑）。

とりあえず、自分が間違っているというわけではないということが確認できただけでも収穫かな（爆）。

逆に言うなら、手をかけまくってかけまくってることが子どものためだとを信じて疑わない親御さんにとってのアンチテーゼでもあるわけですが。。。

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今月から、中学部に新コース【中高一貫校に通う中学生専用コース】Zero Homework Plus ～を開設します。

年々、中高一貫校に通うお子さんの家庭から「学校の内容が厳しい」「勉強時間がとれない」「継続した学習環境を用意するのが難しい」といったお問い合わせが多く寄せられるようになり、中高一貫校特有の難しさに苦慮しているお子さんや親御さんに対して、お子さんの学習面を後方支援するためのコースとなります。

公立の中学校とは、かなり状況が違いますからね。

苦労して受験して入ったのはいいけど、あまりのレベルの高さについていけない子もいれば、受験が終わったことでお子さんがダラけきってしまいどんどんダメ人間化して落ちこぼれになったり、スマホ依存症で廃人みたいになってしまったお子さんをどうにかしたい…などなど色々とご要望があると思うので、そのあたりはお問い合わせを頂戴したときに柔軟にご相談に応じられたらと。

そして、秋の特別イベント2つのご案内です。