地元の公立中学が荒れている(治安が悪い)から子どもを行かせたくない…とお子さんの将来を本気で心配されている親御さんへ。
1990年代後半頃に「モンスターペアレント」というワードが、世間を席捲するようになりました。
学校に対していちゃもんつけたり、理不尽な要求を突き付けたり…保護者のレベルが下がってきたからだ…と世間で物議を醸している一方で、
学校教員の人間性や指導面での質の劣化もクローズアップされるようになってきことで、公立の学校に対しての親御さんの不信感も年々高まってきている感があります。
このような教員の能力的観点での劣化や、どんなにわが子が頑張っても教員の感情や腕先三寸で決まってしまう内申点の不条理さ、
スマホに支配されている自堕落な生活習慣の下位層に位置する同級生&治安を乱してくれるボトムレベルのお子さんたちがたくさん通う地元の公立中学に、大切なわが子を進学させたくないんだけど…、、、
でも、上位や難関の私立中学を目指せるだけの学力は、わが子にはない……そんな悩みを抱える親御さんがコロナ禍になって爆増してきました。
地元の荒れている(治安も悪いし、レベルも高くない)中学ではなく、上位とまでは言わないから、せめてわが子が楽しく充実して過ごせる、親としても安心して通わせられる私立中学に何とかわが子を行かせられないか…?
というご要望がAQURASにも多々寄せられたことで、AQURASは中学受験はもともと一切やらない塾でしたが、
時代のニーズに合わせて公立中高一貫校 受験専科を開設したのに併せて、中堅レベル私立中学受験コースもこの度開設しました。
上位・難関レベルの私立中学は競争率も恐ろしく高く、かなり高度な学力も要求されるため、受験しても必ず報われるわけではありません。
中学受験での第一志望合格率はおよそ30%と言われており、本命合格どころか抑えで受験した中学でさえも簡単に不合格となるなど、どんなに頑張っても報われる受験生の方が少ないのですから。
ですが、中堅クラスの私立中学受験は、上位・難関校に比べれば、そこまで激しい倍率での入試にはなりません。
小5~6生になって、中学受験を目指す時期が遅くなってから受験勉強を始めたとしても、合格する可能性は十分にあります。
上位・難関を目指す同級生たちよりも多少は少ない精神的・体力的・学力的負担で合格を勝ち獲ることは可能なのです。
とは言っても、まったく勉強しないで、学力試験も受けずに、地元の荒れている公立中学には行きたくない…それは、単なる子どもと親のワガママです。
しかし、ほんの少し受験するという覚悟を決めて本格的な勉強に挑めば、地元の公立中学進学よりも遥かに多くの有益な学習環境を手に入れることができるわけです。
大切なお子さんに安心して学校生活を送ってほしいという親心を充たすために、そしてお子さんの将来設計をさらに希望溢れるたくさんの選択肢を手に入れることができるように、
今からAQURASの中学受験コースでお子さんの学力増強と意識改革を進めていくことをお薦めします。
自分の生きる世界・環境は、自分の実力で勝ち獲って生きていく…中学受験の大きなメリットです。
公立の小学校・中学校は、地域内に住んでいる子が自動的に(機械的に)集められて、成績層も人間性も上から下までピンキリで一斉集合となり、すでに人間関係の場が用意されているわけです。
それに対して、受験組は己自身の学力という武器の実力で、自分がいたい場所・いるべき場所&自分が充実した人生を過ごすための環境を、自ら勝ち獲ることが求められます。
あなたの大切なお子さんの周りを囲う人間関係が良好であれば問題ありませんが、もしそうでなかった場合、そのまま中学でも憂うつな環境になることが予め想像できてしまうのであれば、
親心としては、できるだけ子どもの充実した人生を送るための阻害要因を取り除いておきたいと考えるのは、ごく自然なことです。
ただ、親にできることは、限られています。
言葉は悪いですが、経済的援助だけです。
それでも、お子さんが己の人生を良くしたいと強く願い、荒れている地元の公立中学ではなく(たとえ上位・難関レベルではないにしても)私立中学に受験勉強に立ち向かってでも進学を望むのであれば、
親として、わが子のその強い覚悟を応援してあげることは大きな意味のあることではないでしょうか。
10歳や11歳、12歳で人生の決断をするのは、非常に勇気のいることです。
ミーハーで流されやすい子が「私立の方がなんかスゴいから(カッコいいから)私立行きたい!」と何気なく言ってくるのと、
『地元の中学に進んだら、きっと自分はダメになると思う。だから、大変だと分かっていても、受験してでも私立中学に進みたい』と真剣に己自身の覚悟を伝えてくる子では、
学力とか偏差値とかを論じる以前の問題で、自分の長い人生に真剣に向き合えてるという時点で、すでに己自身のキャリアプランを考えられる高度な人間性の一端をすでに兼ね備えているわけです。
中学受験という近親者の甘えの利かない第三者の中だけで厳しい勝負を経験してきた子と、受験をしないで小学校のカラーのペーパーテストで90点や100点が当たり前に獲れること前提しか見てこなかった子…
どう考えても、その後の人生設計で大差がつくことは明白ですし、そのような覚悟を決めたお子さんの成長シグナルの発信を、親がどう受け止めることができるか。
こればかりは答えがバラバラかもしれませんが、お子さん自身の意志で明るい未来予想図を手にするために挑戦したい!というのであれば、
そして親御さんが経済的に可能な状況にあるのであれば、お子さんの覚悟を前向きに応援してあげることは、お子さんにとって最大の援軍になり得ることを、予めお伝えしておきます。
中学受験を取り上げた高瀬志帆さんの漫画「二月の勝者-絶対合格の教室-」をご存知の親御さんも多いかと思います。2021年には日本テレビ系列で柳楽 優弥さん主演にてドラマ放映もされましたよね。
その中で、柳楽さん演じる主人公の黒木蔵人(進学塾の校舎長)が冒頭で受験生たちを相手に言い放った最初の一言があまりにも強烈でした。頭の片隅の残っている親御さんも多いはずです。
“ 君達が合格できたのは、父親の「経済力」そして母親の「狂気」”
主人公のこのフレーズに詰まっている強烈な意味、お分かりなはずです。
父親の「経済力」はともかく、母親の「狂気」というのが、中学受験が高校受験&大学受験と異なるポイントです。実際、中学受験において母親が占める割合は大きいと言わざるを得ないですし。。。
ただ、そんな母親の狂気は、お子さんへの愛情への裏返しでもあると同時に、お子さんの人生をさらに高みに上げるための最大の援軍であるということ認識し、親御さん自身も自信を持ってお子さんの背中を押してみてはいかがですか?
AQURASの中堅クラス私立中学受験コースで合格を勝ち獲りにいくのは、主に、以下の中学です。
千葉日大一中・麗澤中・国府台女子学院中・成田高付中・日出学園中・東海大浦安中・和洋国府台女子中・八千代松陰中・昭和学院中 etc(千葉県内)
日大豊山女子中・大妻中野中・目黒日大中・郁文館中・東海大高輪中・日大豊山中・聖学院中・日大第一中・駒込中・富士見丘中・東京家政大附属女子中・共栄学園中・麹町学園女子中 etc(千葉県外の都内など)
※AQURASの中堅レベル私立中学受験コースでは、首都圏模試センター公表の偏差値55以下の中学を目指すお子さんのための受験指導となるため、偏差値56~上位・難関中学を受験を希望されるご家庭は、ぜひ中学受験専門塾さんでの受講をお薦めします。
AQURASの中堅クラス私立中学受験コースに向かないのは、以下のようなお子さんやご家庭です。その場合は、ぜひ他塾さんでの受講をご検討下さい。
AQURASで私立中学受験の合格を目指すのは、お子さん自身の「自立と自律」を推進することで中学校進学以降の自己管理力をさらに高め、学習実行力を至高の領域まで高めていくために良好な環境選択を手に入れることが目的となります。
そのため、私立中学進学以降も、常に己自身を磨き続けて人間性・社会性を高めていくことが求められます。
ですので、
・憧れの志望校(中学校)に合格したから、これで苦しまなくて済む…
・もう大変な思いをせずに、楽で、自由で楽しい中学校生活を過ごせる…
・レベルの高い中学校に入れたんだから、これで頑張らなくても大学受験も大丈夫だろう…
と考えているような子は、AQURASの私立中学受験コースの受講はお薦めしかねます。
お子さんの精神年齢には当然差がありますので、年齢の割には大人びた子もいれば、逆に幼すぎる子もいるわけで、どちらが良いか悪いかではなく、単に成熟段階や局面が早いか遅いかでしかありません。
ですので、お子さんが己を律して頑張ろうと前向きに取り組む気にならず、やりたい娯楽や欲望をすべて優先して叶えようとする姿勢で「中学受験の勉強も頑張る!」というのは、
そもそも中学受験をする以前の、立ち向かう姿勢としてはハナから論外の受験生でしかないことを、まずは親御さんがしっかり見極めてもらった方がよいかと存じます。
私立中学受験も、学校をしっかり選ぶのであれば、合格を勝ち取るのは決して楽な闘いではありません。
真剣に受験勉強に挑んでいく中に、たくさんの壁にぶつかり、たくさんの困難や挫折を味わい、たくさんの非受験生よりも悩んで思い詰めることも出てくるでしょう。だから、合格後に一息つきたいのは理解できます。
ですが、肝心なことを忘れていませんか?
そもそも受験というのは、人生のゴールでも何でもなくて、新しい人生の始まりであるということを。
受験というのは、あくまでも人生の節目であり、己自身の幸福な人生設計におけるひとつの通過点だということを、まずは子ども本人が理解するところから始まります。
人生100年時代と言われる昨今、公立中高一貫校・私立中学の合格や進学というのは、己自身の新しく人生のステージの始まりであると切り替えること、
そして己自身の実力をアップグレードさせたことで勝ち獲った最高の環境を存分に活かして、人生の更なる高みを求めて、己自身を磨き上げたいと願う子にとって、AQURASは最良の修行場であることを約束します。
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※ 渋谷幕張中・市川中・東邦大東邦中・昭和学院秀英中・芝浦工大柏中・専大松戸中などの上位・難関中(千葉県外/都内私立中学も同様)の受験対策は、受験難易度から自立学習スタイルでの指導が厳しいため、当塾では取り扱い対象外となります。
どうしても上記の中学をお子さんに目指してほしいお子さんは、他塾さんでの受講されることをお薦めします。
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AQURASは自立学習の塾であり、塾生につきっきり指導や補講などの追加サービスは一切行いません。
AQURASは中学受験指導を専門に行う進学塾さんとは異なり、あくまでも自立学習スタイルで自己管理力と人間力を鍛えるための寺子屋であり、受験合格を専門としている塾ではありません。
大切なお子さんに「自立心を高めて、受験を通じて人間的に成長力を高めてほしい」と願う親御さんのために、私どもも最大限の尽力をしてまいりますが、受験生であるお子さんへの
「もっとつきっきりになって、教えてあげてほしい」
「質問対応の時間をもっとウチの子にとってほしい」
「先生との相性が良くないから、指導する先生を変えてほしい」
「これでは合格は厳しいから、たくさん補講(無料で)を組んでほしい」
という親御さんの要望は一切受け付けておりません。
というよりも、そのような要望をされるのであれば、最初から他塾さんで勉強された方がよいと思われます。
確かに、お子さんにたくさん手をかけて面倒を見てあげた方が、数値などの表面上の結果は出やすいのかもしれません。ですが、必要以上の干渉は、受験に立ち向かう強いマインドを持つべきお子さんの依存心を増長させ、
お子さん自身が理不尽や不条理なことがあったとき、乗り越えられずに潰れてしまう路線まっしぐらになることを、まずは親御さんが理解しておく必要があります。
あくまでも目的は、大切なあなたのお子さんが中学受験を通じて、学力だけでなく、精神的にも強く賢い子に育ってもらうことです。
模試などでも厳しい局面や、苦しくて凹んだり悩む局面も、受験勉強をしていればきっと出てくるでしょう。
それでもお子さん自身が試行錯誤を繰り返し、様々な葛藤を乗り越えることで、自分で考えて、自分で感情もコントロールできる自制心を持ち、自分で行動できるという、学力的にも人間的にも自立したハイクラス人材に勝手に育っていくのです。
私はこのようにたくましく立派に育った塾生たちをAQURAS開塾以来で相当数見てきましたが、そのような賢く屈強な塾生たちに共通していたのは、親御さんが必要以上にお子さんに干渉していないことでした。
中学受験は高校受験以上に、厳しい闘いを強いられます。
中学受験の指導に王道はないと思いますが、AQURASという塾では、あくまでも目先の数値を高めての合格奪取ではなく、長期的に見守ることがお子さんの可能性を最大限高めていける策だと確信しています。
ですので、親御さんの焦る気持ちも理解できなくはないですが、真にあなたのお子さんの成長を願うのであれば、必要以上にお子さんに手をかけるべきではないと考えています。
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【小5生~対象】 地元の公立中学にわが子を通わせたくないご家庭対象:中堅レベル私立中学受験コース 受講を希望される際は、
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