「そもそも、塾なんて必要ないだろ？」と思う親御さんへ
「AQURASみたいな、自習させてるような塾、必要あるわけ？」
入塾面談でご自身の期待値から外れていらした親御さんより質問されたので、敢えて申し上げます。
「AQURASという塾が必要である以前に、塾なんてモノが、そもそもいらないんですよ」
そう答えた瞬間、その方は凍りつきました。
まさか、塾経営者が生業である塾を「いらない」なんて言うと思っていなかったのでしょう。
そもそも、塾の存在意義とは何でしょうか？
成績を上げる、偏差値を上げる…通信教材や書店の参考書を徹底的にこなせば、それだけで十分学力はつきます。
成績を上げることがすべてである塾など、必要性を感じません。
塾にしかできないのは、face to faceで「人」が介在すること。
子どもをやる気にさせ、叱咤激励して、闘う気力を前面に出させること…それが塾の存在意義です。
ただ勉強を教えるだけの塾など、どんどん淘汰されていくでしょう。
戦略設計学習塾AQURASでは「自己管理力育成」と『親子共創による学びの設計』を第一義としています。
『自己管理』ができる人は、仕事でも、スポーツでも確実に結果を出します。学業とて同じです。
タイム・マネージメントをきっちりこなし、限られた時間で最大の成果を叩き出す…上位校に合格する子たちは、これを日常的にやっています。
でも、それだけでは足りません。
SAPIXさんや日能研さんなどの中学受験専門塾や、大手進学塾で深海魚になってしまった子、私立中高一貫校で成績最下層に沈んだ子…彼らに共通しているのは、親子関係の崩壊です。
「なんでこんな点数なの！」
「お金払ってるんだから勉強しなさい！」
…こうした親御さんの叱責が、子どもの心を潰していきます。
塾長：村上がお子さんと親御さんと三者でじっくり対話し、全員で現況に向き合い、壊れかけた親子関係を修復しながら、理想の実現に向けて学力も立て直していく…これがAQURASにしかできない指導です。
大手進学塾さんのように「偏差値60を目指そう！」とは言いません。
まずは「お子さんが笑顔を取り戻すこと」「親子が対話できるようになること」が先です。
その上で、お子さん自身が「自分のために勉強する」と気づけば、学力は自然についてきます。
結果として、AQURASの塾生の大半が偏差値60以上の高校に合格しています。
目先の点数を追わなくても『自己管理』と親子の信頼関係が築ければ、成果は自然とついてくるのです。
意識改革と、生活習慣・学習習慣の改善を含めた『学びの設計』は、単なる学習指導よりもはるかに大変です。
お子さんの思考パターンを変え、親御さんの接し方も変えていく…これには時間と根気が必要です。
だから、無限に塾生数を増やすなんてムリなんです。
20年以上の塾屋人生の中で気づいた『自己管理』と『親子共創』、そして『学びの設計』の考え方を、可能な限りの子に指導して成長させて、幸せな人生を歩んでほしい…その考えのもとにAQURASがあります。
「そもそもAQURASなんて塾、必要あるわけ？」という質問に対する正解なんて、ありません。
先日も「早く成績を上げてほしい！」とのご要望で入塾申込をもらいましたが、誠意を持って答えました。
「それでしたら、ぜひウチではなく、他塾さんをお選び下さい」と。
今、どんな教育投資をすべきか？…と悩まれているご家庭へ
あなたのお子さんの未来に本気で向き合う親御さんほど、塾選びにおいて「今ここで判断してよいのか…？」と、慎重になるのは当然だと思います。
偏差値や実績といった数値にこだわる一方で「その先の生き方”まで見通した教育選択が求められる時代」に、私たちはいるんです。
お子さんの学力向上はもちろんですが、戦略設計学習塾AQURASが重視しているのは「どこに行けるか」よりも「そこに行って何をするか」までを語れる人間を育てること。
自律・対話・構想力…社会で生き抜くために欠かせない “非認知能力” を、認知能力と同時に鍛え抜く学びがAQURASにはあります。
「知識を増やす」こと以上に「思考の質を磨く」場を探している親御さんやご家庭の方へ。
ぜひ一度、塾長：村上ととお話ししてみませんか？
まずは、お子さんの現状とご家庭の教育方針を聞かせて下さい。
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