企業はなぜ、イメージ戦略に固執するのか。

西船橋・稲毛の「正しい勉強法を教え、学習習慣を身につけさせる」学習塾:学力再生工房AQURASの村上です。

6月に入って、あちこちの大手進学塾さんや個別指導塾さんが夏期講習の広告をバンバン撒くようになってきましたが、今日は企業がなぜイメージ広告を大切にするのか、少し書いてみようかなと。

学習塾業界をとっても、新聞の折込チラシやインターネット広告でも、いかにもイケてる、リア充してそうな笑顔のイメージキャラクターの子役モデルさんが前面でガッツポーズをしたり、喜びの表情を浮かべて「君もおいでよ!」くらいの勢いで無言のお誘いをしているわけなんですが、このようなキラキラ系のイメージを毎度懲りずに流し続ける理由はどこにあるのか?

そもそも、イメージというのは、未来を決める重要な要素だと考えます。
例えば、企業というのはなぜ、CMに巨額のお金をかけて宣伝するのでしょうか?

それは、自らのブランド名を潜在顧客に刷り込む目的もありますが、その奥に潜む真の狙いは、企業イメージを良くするためでしかありません。

なぜなら、15秒程度の瞬殺タイムで、自社の製品やサービスを詳細に説明できるはずがないからです。

イメージ広告に釣られてしまう顧客の認識というのは、

「いいなぁ〜」
「信頼できそうだなぁ〜」
「カッコいいなぁ~」
「表紙の子、かわいいなぁ~」

といった、なんとなく…程度でしかないのです。
そこに商品自体の中身が伴っているか、訴求力が伴うものかどうかなど、そこまでを考えて選んでいる方は多くありません。

一流企業や上場企業に限らず、競争が激化する弱肉強食の社会で生き抜いている営利企業であれば、イメージ戦略に血眼になっているものです。なぜなら、それはイメージによって取捨選択したり、決断をする人が、世の中にわんさかいることを示唆しているわけですから。

イメージって、そんなに重要なモノなのか?と聞かれれば、確かに重要でしょうね。
ウチの塾とかはイメージ戦略は敢えて採らずに、中身一本で勝負してるから、こうして第三者として見つめていることがでているわけですが、当事者だったらそうはいかないです。

個人レベルの話をするなら、人間というのは自らの抱くイメージに無意識に寄せていくもの。

理由は、イメージは表層意識ではなく、心の奥底に潜んでいる無意識から生み出されたものだから。

自分はできる!と思っていればできるようになるし、自分は乗り越えられる!と思っていれば自然と乗り越えていけますよね。

要は、自身の望む姿を表層意識で生み出し、時間をかけて潜在意識に刷り込ませること。自分の潜在意識に向けて、肯定的な言葉をかけ続けること。これをマインドセットではセルフトークという言葉を使って、塾生たちに説明したことがあります。

さて、話をイメージ戦略の企業レベルに戻しますが、当然のことながら、商品を売るときや集客のときに、耳障りの良いキャッチフレーズや良いことばかりを列挙していることが大半です。

イメージ広告を前面に押し出して営業をかけても、中には実態が伴っていないこと、サービスが追いついていないことも多々あるわけですが、それでも「ウチの品質・サービスは良いものなんです!」と言い続けていれば、それが既成事実として、イメージを通じて周知されていくことが分かっているから、どこもかしこもイメージ戦略に躍起になっているんでしょうね。

神奈川県の大手進学塾数社が、トップ校の合格者数の見せ方?水増し?で、たかだか数名単位の合格者数の表記の正当性を巡って裁判所で大いに揉めてくれていますよね。たったその数名の合格者数でブランドイメージが変わって集客にも影響が出てしまうため、係争案件までもつれるなど、そのバイタリティーを生徒指導に使えばいいのに…と、傍観者としては見てしまいます。それぐらい、イメージって大きな影響を及ぼすことを痛感させられます。

逆にイメージ広告を出さずに、ありのままの企業の姿をそのままキャッチフレーズして世にPRで出したら、それはそれでスゴいインパクトにもなりますが。。。

「私どもの企業は、商品レベルもサービスも高くはないので、信用なりません。恐らく潰れると思いますし、買ってもいいことなんて1つもありません」

と、イメージ広告を出さずに、ありのままの実態を世に出した末には…です。
その結果、その企業は自信も失くすし、無気力モードになって、言った通りの闇深い未来に陥ることでしょう。

潜在顧客はその言葉を額面通りに受け取ってしまい、潜在意識も判断できずにヘリ下った姿を真実の姿と勘違いするでしょう。商売では壊滅的ですね。

ウチは逆にイメージ戦略に走らないが故に、そのまま出た数字をそのまま公表して終了です。
イメージ戦略に固執してようだと、本業である塾生指導に力が入らなくなってしまいますからね。

見せ方の問題のウラには、色々な思惑が交錯していることを改めて感じる日々です。

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