中3「教科書理解できない」25%…ついに恐れていた超・格差社会が到来ですね。

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西船橋工房は先日、授業で使う机の入れ替え作業でした。

これまでの会議用テーブルから、ひとりひとりの学習机に。でも、学校のような古くさいモノではなく、デザイン性重視かつ機能性の高いモノに替えたので、塾生からも評判は上々です。

 

 

さて、読売新聞に「ついにこうなったか…」ともとから予想できていた時代の到来をイヤでも社会が認めざるを得ない記事が掲載されました。今日はそれを取り上げます↓

 

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中3「教科書理解できない」25%…読解力不足

9/23(土) 18:03配信の読売新聞オンラインより

中3「教科書理解できない」25%…読解力不足
新聞や教科書などを読み取る基礎的な読解力を身に付けられないまま中学を卒業する生徒が25%にのぼることが、国立情報学研究所(東京都)・新井紀子教授らの研究チームの初調査で明らかになった。
社会生活を送るのに最低限必要な読解力の不足が懸念される状況だ。
調査は2016年4月~17年7月、全国の小6~社会人を対象に、独自の読解力テストを実施。公立・私立中高生2万1000人の結果を中心に分析した。
主語や目的語など文章の構造が理解できているかを問うタイプの設問群で、中学1年の正答率は62%、中学2年が65%、中学3年が75%となった。中学3年の4人に1人(25%)が、教科書レベルの基礎的な読解力を身に付けないまま義務教育を終えていることになる。

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本を読まない、新聞を読まない等々、長い文章に触れる機会がなくなってきてるからというのは、もはや議論すらする余地がありません。

 

 

本を読むなんて、もはや死語になりつつあります。

子どもはスマホでLINEやTwitter含めてSNS三昧、そのSNSは写真や短文のみ。

 

 

ここ最近はずっと幼児や小学生の英語教育が取りざたされていますが、それ以前に日本語教育にもっと時間を割くべきです。だから、ウチの塾ではスーパーキッズに関しては、英語よりも徹底して国語の授業に時間を充てます。

 

 

日本人であるなら、美しい日本語を使うことは前提であり、文をきちんと読んで理解するというのは、どの教科においても不可欠なこと。国語ができない子は、他の教科もまずうまくいきません。

 

 

英会話だけはペラペラだけど、算数の文章題の問題文の意味が分からないという帰国子女の子やプリスクールに通っている子を山ほど見てきました。そして、親はそこから慌て出すというお決まりの構図も…。

 

 

幼児のように単語だけの発話で、文で話せない子どもは今後も増えてきます。

そして、親も親です。スマホばかりいじってないで、きっちりお子さんに向き合ってほしいものです。

 

 

少子化や平等主義が競争を阻み、レベルの低下を招いたのでしょうか?

それは、私も断言はできません。

 

 

確かに全体のレベルは低下していると思いますが、要は二極化が進んだということ。

できる子は極端にできるけど、反対に、勉強が苦手な子は極端に劣るという結果に。

 

 

私は国語に関しては、小学校からの続きで考えないとダメだと考えます。

そもそも、小学校で文を読む習慣がない人は中学校に行っても変わることはあまりないですし…。

 

 

小学校の教育方法を見直さないと解決はないと、個人的には思います。

特に、国語の授業の方法はもっと改善を加えないと、ますます悲惨な結果になるでしょうね。 

 

 

読者の皆さんにとっても、色々思うところがあるのではないでしょうか。

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