病床の夜更け、思考が働かない中で、ありのままの美味しさに感謝する。

 


ハードな受験シーズンと並行して、入塾面談で熱弁する時間が例年の3倍以上となり、そこに春期講習と新学年新学期の準備に、なぜかこの時期に出張も多く重なってしまったことで、ついに倒れてしまいました。

普段から(ここ2~3年前から?)健康管理には気を遣っているはずの私ですら倒れてしまうので、体力が落ちてきていることをイヤでも痛感させられます。ドクターストップがかかり、検査入院に追い込まれてしまいました。前回倒れたのって、いつだったかな…。そんな遠くない過去でしたね。

ラーメンとつけ麺の味や品質には相当うるさい人間なので、30代半ばまでは週5日ラーメンとかつけ麺が当たり前でした。おかげで太る太る…どんどん肥えていき、健康診断ではイヤでも悪い方に引っ掛かる始末。それでも止められない…ラーメン評論家は年に何千杯ものラーメンを食べているわけですが、どうやったら太らずにいられるのだろうか…と。

かつての教え子から不思議がられているのですが「村上さんがラーメン(つけ麺)全然食べなくなったんだって?一体どうしたの!?」と最近よく言われます。そのかわり、十割そばなどのそば系に移行した感じでしょうか。

日本そばはもともと好きなのですが、これだけ食べていると、さすがに美味いそばと不味いそばが次第に分かるようになってきました。そして、本物の美味いそばが食べたいと、ついには日本全国のそば屋をリサーチする始末…近頃は、信州の安曇野そばにハマっています。

また休みが取れたら、今度こそ信州に足を運ばなければ…そして、信州行くならやはり「名水・秘水」も外せない。良いそばには、良い天然水が欠かせないし。

若い頃は炭酸飲料や清涼飲料水ばかり飲んでいましたが、それがお茶に替わり、麦茶に替わり、ついに美味しい水に行き着きました。自然のモノが一番美味しいですよね。

以前、ブログに北野 武さんの名言をご紹介しましたが、今回また引用します↓

「どんなに高いワインより、喉が渇いたときの一杯の冷たい水の方が旨い。お袋が握ってくれたオニギリより旨いものはない。贅沢と幸福は別物だ」

慎ましく生きても、人生の大切な喜びはすべて味わえる。
人生はそういう風にできている。

少し蛇足になりましたが、意外と目に見えるところに、幸せって転がっているものではないのかなと思います。結局、それに気づけていない人が多いというだけで。

私もこうして大病せずに(今後分からないので、十分気をつけますが)生きていられるだけで、十分幸せと思っています。

かたや、中学受験で子どもが燃え尽きてしまったにもかかわらず、勉強しろ成績上げろ上位の大学に行けとムチを叩き続けている親御さんを何十件も見てきましたが、お子さんが追い詰められて精神崩壊したケースもありました。

お子さんが自殺未遂をしても尚、お子さんを成績だ勉強だ学歴だと追い詰めていく…こういった親御さんの終着点に、子どものありのままの意志などありませんよね。

人生は望めば望むだけ、いくらでも満足に達しないし、望まなくても幸せに生きる人もいる…そこに明確な解答などないことは確かです。

ありのまま…アナ雪でもないですが、そこにひとつの生き方のヒントがあるのは確かでしょうね。

病床なので、そろそろ休みますね(笑)。



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